1、くるまえび養殖場跡地の経緯と現状について
このくるまえび養殖場は鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇882~944番地、観光の名所、ホノホシ海岸の入口に、
有限会社大島くるまえび養殖場が1976年創業、1977年7月設立し、その後、1988年に設立の有限会社さくら水産の2社がそれぞれ、くるまえびの養殖を営んできまし た。
しかし、2018年9月に有限会社さくら水産が破産手続きを、2019年 12月には、有限会社大島くるまえび養殖場も破産手続きを開始しました。 (有)さくら水産は翌年、破産手続きが完了しましたが、(有)大島くるまえび 場は 2020年11月19日現在、まだ手続きが完了していない状況です。
この養殖池跡地は、鹿児島県から各養殖業者が年間総額 220万円の 占有料金を支払い、(有)大島くるまえび 場の施設(事務所、 ブール、倉 庫)などは、10名の地主にそれぞれ地代を支払い、運営していました。
鹿児島県と(有)大島くるまえび養殖場の契約条項に、退去する場合は、この 養殖池をすべて壊し、元の海岸に戻すことが契約条件になっていましたが 破産したため、その資金は無く、破産管財人としては、新たな 養殖業者を探 し、その業者に、鹿児島県と新たに①~⑥のの養殖地の占有契約と年間220万 の支払いをもって、破産手続きを完了する予定ですが、現在ただ1社が2021年 から③のみの整殖池を借りたいとの要望があるだけの状況です。
この、くるまえび 養殖場は、40年もの間、対集落の用に大きく 貢献してきました。し かし、40年もの によって、周辺の海はヘドロの状態です。 他にはたくさんの電 柱が立ち並び、景観を著しくしく損ねています。
来年、世界自然遺産登録が決定すると、観光客は倍増するはずです。
瀬戸内町として、このまま放置してよいものでしょうか?
2、養殖場は本来の干潟に
戻し、施設跡地は
『道の駅』にする
『道の駅』では観光案内及び オリジナルの天然モズクの販売や、私の タンカン、テラダ 具、夜光貝細工などのお土産コーナーを作る。(蘇対集落の地先権により、 落以外のモズクりを禁止できないか?)
事務所跡地の作業場は天然モズク、天然アオサ、アサリ、長命草、ヨモギなどの加工場などに
し、 大型冷凍庫は商品の保管に活用する。
養殖池跡地には、マングローブや アマモを植え、水質を改善し、マングローブやアマモを再生し、魚やイカの雑魚 がたくさん生息していた、「魚のゆりかご」を取り戻す。